訪問診療・
訪問リハビリテーション
House call medical care
訪問診療について
訪問診療とは、通院が困難な患者様に、医師がご自宅もしくは入所されている施設へ訪問して医療を受けることができる仕組みです。
当クリニックでは通院が困難な患者さんを対象にひと月の間に2回程度ご自宅に訪問し診察をします。
定期的、且つ、医学的な根拠に基づきあらかじめ計画した日時にご自宅へ訪問し、診察、検査、治療、お薬の処方、注射、療養上のご相談、ご自宅での生活の指導などを行います。
訪問診療とは、計画的な医療サービス(=診療)を行うことです。
このような方は ご相談ください
- 病院・クリニックに通院する事が大変である
- 一人暮らしや高齢者世帯のみの生活で不安
- 要支援や要介護認定を受けており、在宅医療導入の判断が難しい
- 退院後の生活や、介護が不安
- 退院後の通院が難しい
- 在宅ホスピスケア(疼痛緩和ケア)を希望
- 病院ではなく住み慣れたご自宅での療養を希望
訪問診療と往診の違い
往診とは、通院できない患者さまの要請を受けて、医師がその都度、診療を行う事です。
突発的な病状の変化に対して、かかりつけ医にお願いして診察に来てもらう、臨時の手段です。
(※ただし、状況により往診に行くことが出来ない場合がございます。)
24時間365日の対応で安心
緊急時には夜間・早朝・休日でも24 時間、医療従事者と連絡がとれる体制を整えております。
(かかりつけ患者様に限ります)
訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーションとは、病院や施設ではなく、ご自宅や施設に理学療法士や作業療法士などの専門家が直接訪問し、心身の機能の維持・回復、日常生活の自立を支援するために、理学療法、作業療法等のリハビリテーションを行うサービスです。また、介護する家族へのアドバイス・相談も行います。
このような方は ご相談ください
- 最近歩きにくくなってきた/動きにくくなってきた
- 住み慣れた環境でリハビリをしたい/リハビリに通う手段がない
- 病院でのリハビリが期限などで終了してしまった
リハビリ時間
40分もしくは60分で1週間に1回~3回
リハビリ内容
関節可動域訓練
関節可動域訓練(ROM訓練)とは、関節を動かすことで関節拘縮や変形を予防し、動作に必要な可動域を確保・維持することを目的とした訓練です。
関節可動域訓練には、他者に行ってもらう「他動的関節可動域訓練」と、自分自身で行う「自動的関節可動域訓練」があります。
筋力増強訓練
筋力増強訓練は、筋力や筋持久力を高め、筋肥大を目的とした運動で、リハビリテーションの一種として行われます。
関節の痛みや怪我の予防、スポーツなどにも効果的です。
自主トレーニングなども指導しています。
歩行、動作訓練
屋外歩行訓練なども実施しています。
歩行訓練を行うことで、筋力アップのほか生活習慣病の予防、骨密度の減少の防止など様々な効果が期待できます。
動作、日常生活指導
動作や日常生活指導のリハビリには、日常生活動作(ADL)訓練や基本動作訓練などがあります。
本人様や家族様に入浴動作や起きあがり方法など動きの指導・助言をしています。
福祉用具の検討
その人その人にあった福祉用具を検討します。
訪問エリア
当院から半径16km以内は訪問可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。
※在宅医療対応エリアの範囲は厚生局の定めによるものです。
ご利用の流れ
ご相談
まずはクリニックまでご相談ください。
ご説明
訪問診療、訪問リハビリテーションについて詳しくご説明させていただきます。
ご契約
往診日、診療計画、緊急時の連絡方法など
ご相談の上、ご契約いただきます。
ご利用開始
診療計画・リハビリ計画に沿って、医師、看護師、理学療法士などが定期的にお伺いいたします。